【出演情報】2024/11/03箏曲韻会演奏会(群馬県中之条町)

こんばんは。
ようやく秋になったような、そうでないような。
いよいよ11月、演奏会の季節になりました。
まずは、11月4日に開催される箏曲韻会の「箏のしらべ」演奏会のお知らせです。

【中之条文化祭 箏のしらべ】
日時:令和6年11月4日(月・祝)
場所:中之条ツインプラザ 交流ホール
入場料:無料
曲目:ことうた~抒情~(水野利彦作曲)
   荒城の月・花
   嵯峨野(大嶽和久作曲)
   未来花(水野利彦作曲)
   六段の調(八橋検校作曲)
   狂詩的ミューズ(吉崎克彦作曲)

自分は、5曲目の六段の調、そして6曲目の狂詩的ミューズにて尺八を演奏させていただきます。また、5曲目と6曲目の間に、少しだけお時間をいただき尺八とお話しをする予定です。
お時間のある方、お近くの方は是非お越しくださいませ!

https://www.town.nakanojo.gunma.jp/uploaded/attachment/4725.pdf

【演奏情報】2024/11/03第18回箕面邦楽研究会オリジナルコンサート

みなさんこんにちは。
今日は、少しいつもと違う案内をさせていただきます。
自分が20年くらい前に作曲した『「情景」から』三部作を、箕面邦楽研究会さんに演奏していただけることになりました。
この曲は、自分でも大変思い入れのある曲で、今までも何度かいろいろな団体の方に演奏していただいております。

先日、箕面邦楽研究会さんが試演したものを聴かせていただき、演奏のすばらしさに感激しました。そして試演を踏まえて、作曲時に自分が考えていたこと、曲の説明等に記載していないことをお伝えさせていただいたので、さらにヴァージョンアップされていることと思います。
自分は本当に残念ながら所用で当日伺うことができないのですが、もし足をお運びいただけるのであれば、彼らの素晴らしい演奏を生で体験してみてください。

さらに当日は、自分と縁のある川崎絵都夫先生の「花織」も演奏されるようです。こちらも名曲です!(川崎先生の作品集CDに、「花織」録音に参加させていただいたのは今でも楽しい思い出です)
【日時】2024年11月3日(日・祝)
【場所】箕面市立メイプルホール 大ホール
【入場料】無料
https://youtu.be/ZPLFFaJ2cGc?si=2Gf4akDny55Vu29p
※チラシ画像は、箕面邦楽研究会さんから拝借させていただきました。

【出演情報】群馬県邦楽協会定期公演(2024/10/14)

タイトル:第43回群馬県邦楽協会定期公演
日時:2024年10月14日(月・祝)10:45開演
場所:昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホール
入場料:無料
所属している「NPO三曲合奏研究グループ」として、13番目「八木節スケルツォ」に出演します。入場無料ですので、お近くの方は是非お越しください!
https://www1.gunmabunkazigyodan.or.jp/geijutsu/1292.html

【出演情報】邦楽・夢コンサート(2024/8/18)

タイトル:「邦楽・夢コンサート〜邦楽による宮沢賢治の世界〜」
日時:2024年8月18日(日)14:00開演
場所:高崎芸術劇場スタジオシアター
チケット:一般3000円、高校生以下2000円
   ※未就学児も入場できます。一名につき一枚のチケットが必要です。

普段邦楽に触れることの少ない子供から大人まで一緒になって楽しめる邦楽コンサートです。
今春、高崎で初演された「モダン・チューンズ(福嶋頼秀作曲)」をNPO三曲合奏研究グループの若手有志で再演します。一応若手(汗)で出演です。
他にも、下野戸亜弓先生のライフワークである宮澤賢治作品など盛りだくさんで、邦楽に馴染みのない方もきっと楽しめると思います。というか、邦楽に馴染みのない方にこそ、お越しいただきたいコンサートです。
チケットは、下記チラシに記載のプレイガイド等でも入手出来ますが、私宛連絡いただければご用意させていただきます。

「縦譜を作ろう!」講習会

7月21日は、「縦譜を作ろう!」講習会(主催:NPO法人全国邦楽合奏協会、共催:泉州尺八工房)を受講しました。
現地とZOOMのハイブリッド開催だったのですが、肌で感じたいと思い会場で受講しました。

邦楽は、独特の記譜法が楽器ごと・流派ごとにあります。みんな五線譜ならわかりやすいのですが、いろいろ違います。
それは、例えば尺八であれば指の塞ぎ方、お琴であれば弾く弦の番号といったように、指使いを表記しているからです。
ギターなどもタブ譜といって、押さえる位置を書いた譜がありますが、それと同じです。

流派ごとにお稽古とか本番をする際には、独特な記譜法がアドバンテージになることもあります。例えば五線譜が読めなくても弾けます。

しかしながら、楽曲を普及させることを考えたときバラバラの記譜法が大変なビハインドになるのです。同じ音を出すにしても、流派によって書いてあることが違うので、翻訳する人が必要です。

講師の佐藤祈采氏は、五線譜記譜の標準的な仕様であるMusicXMLを用いて、五線譜から各楽器・各流派の楽譜への変換ソフト「Japo Score」を開発された方です。
今回は、そのソフトの概要や使用方法について作者本人から解説いただき、たくさんの知見を得ることができました。

このソフトがあれば、五線譜からいろんな楽器・流派の楽譜へ変換できます。「ああ、このパートは尺八じゃなくて三味線で演奏させたいな・・・。」とか思って楽譜を全部書き直しとか、そういう手間が一瞬で終わります。変換にプリントアウトは必要ないので紙も節約できます。
しかも無料なのです!!

利用させていただきます。こういうソフトができると、曲を書きたくなりますね。

講習会の後は、現地にあつまった人たちと懇親会。
旧知の方はもちろん、知らなかった方々ともお話することができ、情報交換もさせていただきました。

やっぱり、情報をアップデートさせることは大事ですね。
地方住まいを理由に、あまり東京の方に行きませんでしたが、できるだけこういう機会は活用できたらなあと思います。

写真は、帰りの新幹線で食べた崎陽軒のシウマイ弁当です。

そういえば空を

金曜日、夕飯を調達した帰り道、歩いていたら空に広がる雲がダイナミックに見えました。
そこで、スマホで一枚撮りました。
そういえば最近、空を見上げたことが少なかったなと。数年前までは、結構空に感動して写真撮っていたのだけど。生活に追われて、空を見ることを忘れていました。

現代邦楽編成別データベース(現代邦楽やっほー)移管ウラ話

お知らせには載せましたが、30年くらい前に発表した現代邦楽編成別データベースを従来と変更なく公開しました。
https://genhou.web-onop.com/

従来と変更ないとはいえ、本来のウェブページを作り直した関係で、下にぶら下げるわけにもいかず、そうであればサブドメインにしてみようと思いました。それが苦難の始まりでした。

web-onop.comというアドレスに、genhouweb-onop.comという分家のようなアドレス(サブドメイン)を追加するまではできたのですが、その後自分でどうやってもネット上で確認ができませんでした。
そこで、パソコン通信Nifty-Serve時代からの友人・miyapiにお願いしました。
miyapiにいろいろ確認をしていただいた結果、本日から運用ができることとなりました。miyapi、本当にありがとう<(_ _)>

さて、現代邦楽編成別データベース(現代邦楽やっほー)は、編成から楽曲を探すための仕組みですが、30年くらい経つといろいろなものが変わっています。
出版社も琴古社と邦楽社がなくなってしまいました・・・たぶん他にもあるだろうな。

時間があればデータの見直しをしたいと思いますが、目処は立っていません。すみません。

あと、これは当時からの隠し機能(?)だったのですが、トップ画面のタイトル「現代邦楽やっほー」と書いてある部分を押すと、30年前の小野木の肉声が聴けます。ご笑納ください。

現代邦楽編成別データベースについて

みなさんこんにちは。
新ホームページに変更するにあたって、一番の悩みは「現代邦楽編成別データベース」(現代邦楽やっほー)をどうするか、でした。

もう30年くらい前のものですし、このまま消滅してもいいかなとも思いましたが、編成引きができる仕組みって、まだウェブ上であんまりないのかなと思って、とりあえず変更していませんが、暫定的に公開することにしました。

できれば、もう少し使い勝手の良い仕組みに移行して、さらに楽曲の充実もしたいですが、それは今後の検討課題です。

今までと変わっていませんが、ご利用いただければ大変嬉しいです。

https://genhou.web-onop.com

ブログ始めます

ホームページを新しくしたことに伴い、ブログをはじめてみます。
今まで、こういうタイプの情報発信は行っていなかったのでドキドキです。